メタボリックシンドロームの主な要因として、

 

          内臓脂肪の増加というものがあるということをお伝えしました。

 

          ここでは、内臓脂肪が増加する原因について解説していきます。

 

       また、単なる肥満とは違う「メタボ」の危険性についてもお伝えしていきます。

 

                         

 

               内臓脂肪の増加の原因

 

        内臓脂肪の増加には、大きく分けると5つの原因があります。

 

    基礎代謝の低下

 

 基礎代謝とは、「体温を保つ」など人間が生命を維持するうえで最低限必要なエネルギーのことで、

 

         何か特別なことをしなくても、普通に生きている限り消費されます。

 

            この基礎代謝は、年齢を重ねるごとに低下していきます。

 

                 基礎代謝が低下するということは、

 

        摂取したカロリーがエネルギーとして放出されづらくなるということで、

 

                その分脂肪として体内に蓄積されます。

 

         若い頃と食生活に変わりがないのに体型が変わってきたという人は、

 

               この基礎代謝の低下が原因えられます。

 

 

   ・運動不足

 

         体を動かすことで、活動代謝が活発になり、エネルギーが発散されます。

 

       取り込んだカロリーも、汗などとともに放出されるため、体に蓄積されません

 

              運動をすると痩せると言われるのはこのためです。

 

       加えて、普段からあまり体を動かさない人は、当然ながら筋肉の量が減ります。

 

          筋肉は、基礎代謝の18%を消費していると言われているため、

 

            筋肉量の低下は、基礎代謝の低下にもつながります。

 

   

   ・過食                                   

 

        摂取カロリーが消費カロリーを上回ると、脂肪として体内に蓄積されます。

 

     適正なカロリー摂取目安は、年齢、日常の生活スタイルなどにより変わってきますが

 

               参考として厚生労働省の資料を紹介します。

 

(※身体活動レベルⅠ デスクワークなど事務所内の作業 ※同Ⅱ 外回りや工場内での単純作業 ※Ⅲ 屋外での肉体労働および定期的な運動)

                          

 

 

   

   ・過度の飲酒                   

 

 アルコールは肝臓で分解されますが、分解時に脂肪を合成する酵素が生成され、内臓脂肪になります

 

                 またアルコールの摂取により、

 

    「コルチゾール」と呼ばれる内臓脂肪を増やすホルモンが分泌されると言われています。

 

更に、アルコールの食欲増進作用が、必要以上のカロリー摂取をうながすということも言われています。

 

           (ビールと鶏の唐揚げやフライドポテトは相性が良いなど)

 

 

   

   ・睡眠不足

 

        睡眠中は、成長ホルモンが多く分泌され、筋肉の成長、補修を行います。

 

        したがって睡眠が不足することにより、筋肉の老化や減少を招きます。

 

             筋肉の減少は、基礎代謝の低下の原因となります。

 

  また、睡眠時間が短いと、空腹ホルモン「グレリン」が多く分泌され、食欲の増進につながります。

 

 

 

   ・その他

 

             個人の遺伝的な体質という面ももちろんありますが、

 

   日本人は昔から農耕民族で、少量の食糧でエネルギーを貯め込むことが可能だとされています。

 

         ですので、本来は野菜や魚を中心とした食生活が合っているのですが、

 

            食生活の欧米化により肉中心の食事に変わってきており

 

            脂肪を貯め込む結果になってしまっていると考えられます

 

                  メタボの危険性

 

             お伝えしているように、内臓脂肪型肥満に加えて、

 

          高血圧、高血糖、脂質代謝異常のうち2つ以上が当てはまれば、

 

            メタボと呼ばれ、単なる肥満とは違う病態を指します。

 

             メタボは、血管の老化(動脈硬化)を引き起こし、

 

            脳卒中や心臓病、糖尿病といった生活習慣病と呼ばれる、

 

              命に関わる病気に発展する危険性を高めます。

 

                     まとめ

 

     上記のような、不規則な生活や食べ過ぎ、運動不足などが原因で起こるメタボは、

 

      見た目にも良いものではありませんが、健康上の危険も孕む深刻な状態です。

 

      しかし、内臓脂肪は皮下脂肪に比べて落としやすいという特徴もあります。

 

   別記事で、内臓脂肪を落とすのに効果的なさまざまなアイテムをご紹介していますので、

 

                  覗いてみてくださいね。